プログラミングに興味があってPythonという名前は聞いたことあるけど、
- 一体どんなプログラミング言語なんだろう?
- どんなアプリケーションを作れるのだろう?
というような疑問、初学者によくあると思います。
今回はそんなあなたのモヤモヤを解決します。

こんにちは。この記事を書いた HATOBA(はとば) です。
- 開発経験5年以上のエンジニア
- 大学時代に勉強~現場での業務経験もあり
- プログラミング、論理思考が得意
Pythonとは?わかりやすく説明!
Pythonはやさしいプログラミング言語
Pythonは、比較的やさしく学べるコンピューター言語です。
書き方がすっきりしていて、難解な記号が少ないためです。
たとえば、数字を足したり文字を出したりする場合、少ない言葉で書くことができます。
そのため、プログラミング初学者にもよくおすすめされる言語となっています。
Pythonの特徴は以下のとおり。
- 文字の形がわかりやすい
- 難解な記号がほとんど出てこない
- すぐに動かして結果を見られる1
- 世界中で広く使われているため、ヘルプ情報が多い
このように、Pythonは「やってみたい!」と思ったときにすぐに始められる、やさしい言語です。
Pythonでできることはこんなにある
Pythonは、いろいろなことができる言語です。
たとえば、私たちのまわりにある様々なアプリケーションを実現するために使われています。
代表的な使い道は以下のようなものです。
- コンピューターに考えさせる「AI」
- おすすめの商品、音楽、動画などを提案するネットの仕組み
- 数値計算やグラフ作成
- 画像認識のプログラム
このように、Pythonはたくさんの場所で使われています。
やさしい言葉で書ける一方で、様々なことができるのがPythonの優秀なところです。
Pythonはなぜ人気なのか?
Pythonが人気なのは、初学者にやさしく、さらに実用性が高いためです。
どちらか一方だけでなく、広く使えるところが魅力です。
人気の理由は以下です。
- 書き方、文法がシンプルで覚えやすい
- 本や動画、学べるサイトがたくさんある
- 世界中の会社や学校で使われている
- 将来の仕事に役立つスキルが身につく
つまり、Pythonは「学びやすいけど仕事にも使える」ちょうどよいバランスを持った言語です。
これが多くの人々に選ばれている理由です。
Pythonを使うと何ができる?
実はAIや機械学習にも使われている
AI(人工知能)や機械学習の多くも、Pythonで作られています。
この分野はむずかしく見えますが、Pythonならやさしく始めることができます。
たとえば、Pythonを使うとこんなことができます。
- 写真を見て「ネコかイヌか」を見分ける
- 声を聞いて文字にするしくみを作る
- データをたくさん学習して正しく答える仕組みを作る
これらの仕組みは、最近では企業や病院、学校などでも活用されています。
Pythonを学ぶことは、未来の技術を知ることにもつながります。



HATOBAさんがはじめてPythonに触れたのは大学4年の頃だったと思います。
自然言語処理の授業で、東北大学の研究室の「言語処理100本ノック」を課題として、めちゃくちゃコーディングさせられましたw
まあ大変だったとはいえ、その時の経験は就職してからも仕事に役立ったので、いい授業でしたねえ~。コード書くのもわりと楽しかったし
ホームページも作れる
Pythonは、ホームページを作ることにも使えます。
文字だけでなく、ボタンや動きのあるページも作れます。
Pythonを使うとできることは、たとえば以下の通りです。
- 問い合わせのページを作る
- ゲームの結果を表示するページを作る
- 自動で新しい情報を出す仕組みを作る
このように、Pythonは「見るだけのページ」ではなく「動的なページ」も作れるのが特徴です。
Pythonのはじめ方をやさしく解説
Pythonをインストールする方法
Pythonを使うには、まず自分のパソコンに「Python」をインストールする必要があります。
なぜなら、Pythonの命令を書くには処理の基盤となるモジュール群がないと動かせないからです。
手順はとても簡単です。


※最新のインストールバージョンは、更新状況によって変わります。




このように、数回のクリックで準備ができます。
これで、Pythonを使って自分だけの命令を書けるようになります。
はじめてのPythonコードを書いてみよう
Pythonを入れたら、さっそく命令を書いてみましょう。
最初におすすめなのは、「こんにちは」と出す命令です。
たとえば、以下のように書きます。
print("こんにちは")
この命令を書くと、画面に「こんにちは」と表示されます。
とても簡単ですね。
はじめて書くときに大切なのは、
- 小文字・大文字を間違えないこと
- かっこの形を正しく使う
- 文字の「ならび」をきれいにする
特に重要なのが、この文字の「ならび」ですが、
一般的に「インデント」と呼ばれます。
半角スペースを使い、段落を分けることを意味しています。
基本的には、半角スペース4個ずつの単位でインデントを記載していきます。


※行の先頭の余白のこと
このようなポイントを守ると、エラーが出にくくなります。
まずは1行の命令から始めると、Pythonに対する理解が近まります。
無料で学べるサイトの紹介
Pythonは、無料で学べる場所がたくさんあります。
世界中の人が使っていて、学ぶための道具が豊富だからです。
おすすめの無料サイトは以下の通りです。
これらのサイトでは、絵や音を使いながら楽しく学べるように工夫されています。
1日10分ずつ進めるだけでも、大きな力になると思います。



しんげつBlogでもPythonの面白いサンプルプログラムを3つ紹介しています。こちらもぜひ参考にどうぞ!
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Pythonを学ぶと将来どうなる?
手に職つけたプログラマーになれる
Pythonを学んでおくと、あなたも将来「プログラマー」として手に職を付けられる可能性があります。
それは、Pythonがたくさんの仕事で使われているからです。
プログラマーになれば、世の中でこのような働きができます。
- ゲームやアプリを作って売る
- ロボットを動かす仕事につく
- AIのしくみを作って世の中を便利にする
このように、Pythonを知っていることで「つくる仕事」ができるようになります。
好きなことを仕事にできるチャンスが広がりますよ。
お金を稼げる
Pythonは、たくさんの仕事の現場で活躍しています。
たとえば、データを調べたり、物を自動で動かしたりと、いろんな分野で役に立ちます。
仕事でPythonが使われる例は以下のとおりです。
- お店で使う商品のおすすめシステム
- 工場で物をつくるロボットの制御
- 病院で使うデータの整理や分析
- 学校や会社の事務を自動でやる仕組み
このように、Pythonを知っていると、幅広い職種で活かすことができます。
世界中で使われているPython
Pythonは、日本だけでなく、世界中の人たちに使われています。
そのため、学んでおくと、外国の人たちとも一緒に仕事ができるチャンスが生まれます。
Pythonが使われている場所は、
- 海外の有名な会社(例:Google, Amazonなど)
- 宇宙の研究をしているチーム
- いろんな国の学校や大学
- 世界中のこども向けのプログラミング教室
など多岐に渡ります。
Pythonは国や場所をこえて、多くの人の力になっています。
今から学んでおくと、将来とても役に立つでしょう。
まとめ
最後に:Pythonは未来をひらく鍵
最後にまとめとなりますが、今回はこの記事を通して
- 一体どんなプログラミング言語なんだろう?
- どんなアプリケーションを作れるのだろう?
といった、初心者によくある疑問点を明らかにしました。
Pythonは、やさしく学べて、たくさんのことができるすばらしい言語です。
ゲーム、ロボット、AI、ホームページ、仕事など、あらゆる場所で力を発揮しています。
まずは「1日10分」でOK!
かんたんなPythonのコーディングを通じて、ものづくりの楽しさを、体験してみてください。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
【脚注】
- ちょっと専門的な用語を使うと、Pythonは「インタープリター形式」というカテゴライズにあてはまります。CやJavaといった言語は「コンパイル形式」と言われ、プログラマの書いたコードを機械語にコンパイル(ビルド)する手順が必要なのですが、一方でPythonのようなスクリプトはコンパイルの手順を介さないため、即時実行ができるというわけです。万能なプログラム言語というものはなく、それぞれの言語によって、メリット・デメリットが異なります。 ↩︎
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