
「クラスや部活に嫌いな先生がいてつらい、憂うつだ」

「学校の先生ってまじムカつく!ぶっ〇したい!」
といった悩みや不安、理不尽に対する怒りをお持ちでしょうか?
残念ながら人間関係の問題、「こうすれば全部スパっと解決!」みたいな万能策はないですが
解決に近づくためのヒントのようなものは示せると思ったので、
今回はそういったヒントについてまとめた内容にしてみました!

こんにちは。この記事を書いたHATOBAです(※いまは30代のおじさん)
学校の先生が嫌いと感じた瞬間とは
学校の先生に対して「嫌い」と感じるのは、ごく自然なことです。
なぜなら、先生も人間であり、すべての生徒と合うわけではないからです。
特に思春期には、ちょっとしたやりとりで心が大きく揺れることがあります。
たとえばこんな場面、ありませんでしたか?
などなど。
こうした体験を重ねるうちに、「教師=信用できない」と思ってしまうのも無理はありません。
まずは自分の気持ちにふたをせず、「嫌い」と思った理由を振り返ることが大切です。
学校の先生が嫌いになる瞬間4つ
①理不尽な怒られ方をされた時
最も多い「嫌いになる瞬間」は、理不尽に怒られた時です。
理由も説明もなく怒られると、誰でも傷ついてしまいます。
なぜこれがつらいかというと、「自分の意見や気持ちが全く無視された」と感じるからです。
次のようなケースがよくあります。
こうした対応をされた経験が積み重なると、先生への不信感はどんどん大きくなります。
まず率直に「理不尽」と感じた自分を責めず、「それって普通にイヤだよね」と認めてあげましょう。

HATOBAも剣道部の顧問はまじで嫌いでしたねー
「おいもっと腹から声出せよコラァ!」って、竹刀を片手に持った体育教師に死ぬほど怒鳴られてましたw
小学生のころから喉詰め発声で、声出そうにも響かないし、剣道とか全然向いてないからすぐ辞めりゃよかったのに… なんか入部したはいいが辞めるに辞められず、結局ガマンして続けちゃってました
②えこひいき(差別)を感じた時
学校の先生に対して嫌悪感を抱く理由のひとつが、「えこひいき」です。
特定の生徒だけを明らかに優遇している場面に出くわすと、不公平感でいっぱいになります。
なぜ嫌になるかというと、「自分は正当に評価されてない」と思わされるからです。
よくある例をいくつか挙げます。
こうした態度に接すると、生徒は「頑張っても無意味なんじゃ…」と感じてしまいます。
先生は平等であるべき…と言いたいところですが、現実はそうもいかないようです。
先生の態度に問題がある場合も多いので、「自分に原因がある」と思い込まないことが大事です。

どっちかって言うとHATOBAはひいきされる側だったかなという気がしますw
学校の授業のほかに公文式(学習塾)も通っていて、3学年上の算数の勉強とかしてたんで普通に秀才タイプでしたね
「くそーアイツだけひいきしやがって~」とか、陰で言われてたかもしれんなw
③プライベートをからかわれた時
生徒のプライベートな話題を、先生が軽く扱うと信頼関係は一気に崩れます。
特に「からかい」や「いじり」っぽく、名前や容姿(ようし)、家庭のことを話題にされると人によっては大きなダメージになります。
このような態度が問題なのは、「本人の気持ちを考えていない」からです。
笑いのネタにされた方は、しばらく心にしこりが残ることもあります。
よくある例としては…
からかわれたことが原因で「先生が嫌い」と感じるのは、むしろ健全な反応かもしれません。
大人だから何を言ってもいいわけではありませんし、笑ってその場を取り繕(つくろ)わなくて大丈夫です。できれば、素直に怒りをぶつけてやりましょう。
④相談しても真剣に聞いてくれない時
勇気を出して相談したのに、先生にまともに向き合ってもらえなかった――。
これも「嫌い」と感じる大きなきっかけになります。
この瞬間がつらい理由は、「信じて話したのに、無視された」と感じるからです。
特に真面目に話そうとしていたときに流されたり、茶化されたりすると心がポッキリ折れます。
よくあるシーンは以下のとおりです。

とくに、いじめの問題が表面化したとき「被害者は相談してたのに教師は聞く耳を持ってなかった」みたいなニュース、たまに聞きますからね。それで抱え込んで自殺しちゃったみたいな話とか。
いじめの事実があるのに「それ、君の被害妄想(ひがいもうそう)でしょw」みたいにもし言われたら、たまったもんじゃないっすよね~
こういった対応をされた場合、「もう誰にも話せない」と思ってしまうことも…
そんなときは、先生以外の信頼できる大人を探すのも一つの方法です。
“まともな大人”が一人でも味方にいれば、案外なんとかなるでしょう。

「HATOBAは発達障害なので、いじめとか深刻な問題で間に入って対処するのは無理そうですが… 「いじめ 相談窓口」でGoogle検索すれば、ここに相談してねっていう連絡先がいろいろ出ると思うので、専門のひとに電話とかLINEで連絡してみてください。
XやSNSをもしやってたら、助けて~!って発信するのもありですよ。
声を上げれば、あなたに関心を持って助けてくれる親切な大人は案外居るにはいると思います。
学校の先生が嫌いでも無理しなくていい理由
「先生が嫌い」と感じたとき、無理に仲良くしようとする必要はありません。
なぜなら、すべての人と合うわけではないからです。
まず前提(ぜんてい)として、先生も一人の人間です。
すべての先生が自分に合うとは限りません。
無理に距離を縮めようとすると、かえって心が疲れてしまいます。
以下のような理由があるため、無理する必要はないです。
むしろ「苦手な先生とは距離を取り、最低限のやりとりにとどめる」と決めることが、自分を守ることにつながります。
無理に好きになるより、自分の気持ちに正直になることが大切です。
学校の先生が嫌いな人へのアドバイス3つ
先生が嫌いだと感じたとき、どうすれば少しでも楽になるのでしょうか。
以下の3つの方法をおすすめいたします。
- 距離を取ることを意識する
必要以上に関わらず、挨拶や提出物など、最低限のやりとりにとどめることで心の負担が減ります。 - 信頼できる大人に相談する
保護者や他の先生、学校の相談窓口など、気持ちを受け止めてくれる人に話すことで、自分の中のモヤモヤが少し軽くなります。 - 嫌な気持ちを紙に書き出す
自分の感情を整理することで、「なぜ嫌いなのか」が明確になり、感情に振り回されにくくなります。
これらを実践することで、先生との関係で悩んでいる自分を客観的に見つめることができます。
苦手な人とどう距離を取り、どう向き合うかを学ぶことは、これから先の人生でも役に立ちます。
まとめ:「学校の先生が嫌い」という気持ちは自然
今回はそういったお悩み・不安・怒りに
対処するためのささやかなヒントを、HATOBAの体験談も交えつつお話しました。
この内容をすこしでも役立てていただけたらうれしいです。
「学校の先生が嫌い」と思うことは決して悪いことではありません
あなたとの関係がギクシャクしているばっかりに、学校生活の中で起こる様々な小さな問題の原因が「あなたのせい」だと、責任をなすりつけてくるような人も一定数いると思います

そういう奴はたいていアホなので、なるべく近づかないほうが賢明(けんめい)です。
たとえば理不尽なブラック校則って、たまに大手のメディアで取り上げられたりしますけど
「髪は必ず黒髪に」「髪は伸ばすな」「スカートの丈を短くするな」とかって、そういう古くさいルール、あなたの学校でもいまだに残ってるでしょうか?
冒頭で中学時代の剣道部の顧問の話をしましたが、
たとえばおしゃれな男子が何人か、ヘアワックスでかっこよく髪をセットして学校に来たんだけど、
その体育教師がわざわざ職員室に呼び出して、シャンプーで洗い流してる光景を、実際目にしたことがあるんですよ。
そういうのってただ無意味な暴力行為でしかないし、やめろよと思うんですけどね。
まあ、人をしつけるのも仕事のうちだと思いこんで、先生たちは真面目にやってるんでしょうけどね。
思春期の男の子が、かわいい女の子に振りむいてほしくておしゃれに目覚めるのなんて、べつに人間として自然な感情じゃないですか。
なーんで変なルールとか作って無理やり抑え込もうとするんだよ!
まったく理解できないっすよね~
学校側からしたら「ウチは昔からこうやってるんで」って言い分かもしれないけど、
はっきり言って、いまの2020年代の価値観ともうまったく合わなくなってるんですよね

ただの惰性(だせい)で「ルールを守ること自体」が目的にすり替わってしまって、空虚(くうきょ)なルールが大した意味もなく続けられてるだけなんすよね~
この指摘って、けっこう当てはまると思いませんか?
[補足] こちらの記事では、学校や義務教育の無意味さについて歴史的な視点での解説もしてますので、興味ある方はぜひ読んでみてください↓
やはり人間関係で、好き嫌いがあるのはごく自然なことです。
これまでの内容を振り返ると、
という点がわかってきます。
つまり、先生を嫌いだと感じたときには、「そう感じてもOK」と思ってください。
大切なのは、自分の気持ちを否定せず、どうやってその状況に向き合っていくかを考えることです。
無理せずに、ぜひ、わがままな自分を大切にしてくださいね。

10代の頃の不満をいろいろ思い出して、つい気持ちが高ぶって長くなっちゃいましたがw ここまで読んでくれてありがとうございました~
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